先進事例
2019年度優秀賞
その他の工夫
小規模病院における看護クラーク科の立ち上げ・看護クラークの一元管理による看護師負担軽減
施設名 | 医療法人社団協友会 メディカルトピア草加病院(埼玉県) |
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種別 | 病院 |
病床規模 | 病床規模 80床 従業員数 323名 看護職員数 127名 |
受賞理由 | 看護クラークが部署単位で配置されていることによって、看護師長が看護師・看護補助者・クラークすべての管理をしており、また事務業務を看護職者が行うことで、看護業務に専念できないという課題があり、院内で看護クラークを十分に活用しきれていない現状があった。これに対し、看護クラーク科を立ち上げクラーク管理を一元化し、クラーク業務の見直しと看護職からクラークへの業務委譲を行った。さらに、複数部署の業務を担当できるクラークを育成し、病院全体で看護職およびクラークの時間の有効活用を図った。 その結果、看護職が看護業務に専念する時間の確保および時間外勤務の削減を実現し、さらに、看護職員の確保・定着、患者へのサービスの質向上につながった。 本取り組みは汎用性が高く、小規模病院でも参考になる事例であることや、多職種連携の観点からも評価された。 |
参照データ | |
取り組み 紹介動画 |