先進事例
2019年度優秀賞
タスク・シフト/シェア・多職種連携
病棟薬剤師との役割委譲・協働による病棟薬剤管理業務の見直し
施設名 | 社会医療法人石川記念会 HITO病院(愛媛県) |
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種別 | 病院 |
病床規模 | 病床規模 257床 従業員数 542名 看護職員数 230名 |
受賞理由 | 病棟の薬剤管理業務について、看護師の時間外勤務の多さ、薬剤管理・準備・配薬に関するインシデントが繰り返される等の課題があり、薬剤師も患者との距離や専門性業務の有無について課題を感じていた。これに対し、病棟薬剤管理業務内容を明確にし、看護師・薬剤師が専門性に応じた役割を実践することを看護部・薬剤部共通の目標に掲げ、病棟薬剤師との業務分担を見直し、看護師から薬剤師への業務委譲を行った。 その結果、薬剤師と看護師の連携が強化され、夜勤看護師の始業前出勤の減少、看護師のベッドサイド訪室時間の充実、薬剤に関するインシデント発生数の減少等、様々な効果がみられた。 本取り組みは、多職種が各々の専門性を発揮しながら、業務効率化、ケアの質の向上を実現した点が評価された。 |
参照データ | |
取り組み 紹介動画 |
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試行実施施設 | この取り組みを参考に下記施設が試してみました! |
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2021年度
タスク・シフト/シェア・多職種連携
稲沢市民病院(愛知県)
入退院支援の活動からつなぐ看護へ -外来でのスクリーニングを看護計画に直結させる-
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2022年度
タスク・シフト/シェア・多職種連携
医療法人社団沼南会 沼隈病院(広島県)
入退院支援の活動からつなぐ看護へ~外来でのスクリーニングを看護計画に直結させる~