先進事例
2020年度奨励賞
業務改善
時間外支援夜勤の導入~長年課題だった看護師の夜勤負担軽減への取り組み~
施設名 | 医療法人共栄会 名手病院(和歌山県) |
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種別 | 病院 |
病床規模 | 病床規模 104床 従業員数 260名 看護職員数 82名 |
受賞理由 | 全国的な課題である看護師の夜勤・交代制勤務の負担について、限られた人材での夜勤の実施は、十分な休息時間を確保できず、宅直を行う看護管理者にも身体的・精神的負担等があった。これに対し、管理当直や外来看護師の夜勤体制をもたず病棟看護師のみで夜勤業務を担っていた所へ、新たに時間外支援夜勤者を増員し、夜勤帯のリーダー業務・外来対応業務を担える人材を育成した。また、昨年度最優秀賞のユニフォーム2色制の取り組みも活用しながら、時間外労働時間削減に取り組んだ。 その結果、夜勤看護師の仮眠時間の増加による実労働時間の削減、看護師の身体的・精神的負担の軽減を実現した。さらに、時間外診察可能な患者数が増加し、地域医療にも貢献した。 看護師の夜勤負担軽減にむけた、夜勤体制見直しの長年の取り組みが評価された。 |
参照データ | |
取り組み 紹介動画 |