先進事例
2021年度特別賞
AI・ICT等の技術の活用
新型コロナ感染症発熱外来におけるWeb問診による看護師の職業感染予防と業務負担軽減への取り組みの成果
施設名 | 稲沢市民病院(愛知県) |
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種別 | 病院 |
病床規模 | 病床規模 320床 従業員数 485名 看護職員数 255名 |
受賞理由 | コロナ禍において、市民病院の役割として市内患者受け入れと早期治療・感染拡大防止を目標に、発熱外来の問診をWeb(オンライン上)で行い、問診にかかる時間と患者との接触機会を減らすことを目指した取り組みである。これまで対面や電話で行っていた問診をWebで一元化したことで、看護師が問診後に行っていた事務業務を事務局へ移譲することができ、また患者1人当たりの受け付けから診察終了までにかかる時間が短縮され、患者の身体的負担が軽減された。問診により患者との接触はゼロになったことは職員の感染防止にも寄与し、看護師の身体的・精神的負担の軽減にもつながった。 AI・ICTの活用により、問診による重要性を維持しつつ、課題解決につながった点が評価された。 |
参照データ |
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2020年度優秀賞
AI・ICT等の技術の活用
社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院(北海道)
ウィズコロナでICT促進!~患者と家族をつなぐオンライン面会の取り組み~
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2019年度特別賞
AI・ICT等の技術の活用
NTT東日本関東病院(東京都)
RPA ( Robotic process Automation:ロボットによる業務自動化 ) 導入による看護管理業務の効率化