先進事例
2021年度優秀賞
AI・ICT等の技術の活用
新型コロナウイルス感染症クラスター下での看護記録革命!~スマホ活用で問題解決~
施設名 | 社会医療法人柏葉会 柏葉脳神経外科病院(北海道) |
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種別 | 病院 |
病床規模 | 病床規模 144床 従業員数 372名 看護職員数 123名 |
受賞理由 | コロナ禍において、院内のゾーニングによる看護帳票の取り扱い方法等について、病棟でのクラスター発生という事態に対応すべく、スマホを用いた音声入力システムを活用し、看護記録時間の短縮と感染リスクの低減を目指した取り組みである。スマホを用いた音声入力システムの運用方法を模索していた中で、コロナ病棟での業務負荷と感染拡大防止という課題を絶好の機会と捉え、取り組みの普及に成功した。看護記録時間の削減だけでなく、病室とナースステーションの往来が減少し、それに伴うPPE の着脱回数が減少し、感染リスク、時間・物品コストの削減にも成果を上げた。病室滞在時間が増えたことで、隔離による不安のある患者へ寄り添う時間の充実にもつながった。また、普及しやすいスマホを用いた音声入力システムを活用している点も評価された。 |
参照データ | |
取り組み 紹介動画 |