先進事例

2021年度優秀賞
業務改善
改善活動の推進による働き続けられる職場環境づくり~広島県版自己点検ツール「チャレンジ」を活用した3か年に亘る業務改善の取り組み~
施設名 | 医療法人和同会 広島シーサイド病院(広島県) |
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種別 | 病院 |
病床規模 | 病床規模 病棟:183床 介護医療院:147 従業員数 369名 看護職員数 118名 |
受賞理由 | 20%を超える離職率の原因が職場環境・業務体制の問題であると判明したことをうけ、広島県版自己点検ツールに基づき、慢性期病院における看護業務のあり方を総合的に見直し、複合的な業務改善により、働き続けられる職場環境を目指した取り組みである。排泄ケア等における細やかな業務改善や教育ツール策定および活用などの人材育成、情報マネジメント等、広範囲にわたる取り組みを3カ年計画として丁寧に実施している。排泄ケアに関しては、業務量・ケア時間の削減、コスト削減を達成するとともにスキントラブル発生数の減少を達成しており、患者への貢献も大きい。複合的な取り組みによって、新しい組織作りに成功し、看護部内・多職種の連携も強化され、離職率の大幅な改善を実現した。同じような状況下にある施設においては参考になる取り組みである点についても評価された。 |
参照データ | |
取り組み 紹介動画 |
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2020年度
AI・ICT等の技術の活用,業務改善
医療法人三星会 茨城リハビリテーション病院(茨城県)
看護記録に要する時間削減の効率化への取り組み―記録内容の標準化とリアルタイム記録に焦点を当てて―
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2019年度最優秀賞
業務改善
一般社団法人熊本市医師会 熊本地域医療センター(熊本県)
「ユニフォーム2色制」と「ポリバレントナース育成」による持続可能な残業削減への取り組み