先進事例

2022年度優秀賞
AI・ICT等の技術の活用
患者の転倒転落リスクをAIで予測し多職種連携で個別ケアを実践する!
施設名 | 社会医療法人石川記念会 HITO病院(愛媛県) |
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種別 | 病院 |
病床規模 | 病床規模 257床 従業員数 550名 看護職員数 230名 |
受賞理由 | 言語解析AIを導入して電子カルテに記録された入院患者情報を解析することにより、看護師の負担を増やすことなく転倒・転落リスクの評価及びリスクに応じたケアが実践できるようになった。従来は看護師が転倒・転落アセスメントシートによってリスクを判定していたが、AIが自動的に転倒・転落リスクを判定することにより時間が削減され(35分→0分)、転倒転落インシデントは460件から284件に減少した。また、リスク要因が検出された際には多職種間で情報を共有しケアに当たることができ、看護師の業務負担を軽減しただけでなく多職種との連携を実現した点が評価された。 |
参照データ |
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2023年度最優秀賞
AI・ICT等の技術の活用
学校法人聖路加国際大学 聖路加国際病院(東京都)
スマートフォンを活用した妊婦への説明と情報提供-業務の効率化と利便性の向上をめざして-
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2019年度特別賞
AI・ICT等の技術の活用
NTT東日本関東病院(東京都)
RPA ( Robotic process Automation:ロボットによる業務自動化 ) 導入による看護管理業務の効率化