先進事例

2021年度奨励賞

AI・ICT等の技術の活用

在宅サービス過疎地域における訪問看護ステーションの一元管理

施設名 社会医療法人孝仁会 訪問看護ステーションはまなす(北海道)
種別 訪問看護ステーション
病床規模 病床規模従業員数 10名 看護職員数 9名
受賞理由過疎地域における訪問看護管理者・看護職員の人材不足等による運営難を、ICTの利活用を通じて、過疎地域訪問看護提供体制の維持を目指した取り組みである。経営維持のため、2つある訪問看護事業所のうちの1つをサテライト化。その後、業務を洗い出し、労務管理や請求書業務を一元化するとともに、医療連携アプリ導入や、看護記録の電子化を行うことで時間外勤務時間の削減を達成した。さらに、管理者が事業所(釧路)にいながら、テレビ通話などを活用して、136km 離れた現地(根室)にいる訪問看護師へ指示を伝えることで、在宅看取りを行うことができたなど、過疎地域の課題をICT の利活用により対応している点が評価された。
参照データ

この記事をシェア