先進事例
2019年度奨励賞
AI・ICT等の技術の活用,タスク・シフト/シェア・多職種連携
さろまリハビリプロジェクト
施設名 | 医療法人恵尚会 佐呂間町立診療所 クリニックさろま(北海道) |
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種別 | 診療所 |
病床規模 | 病床規模 19床 従業員数 33名 看護職員数 11名 |
受賞理由 | 北海道の網走管内の人口5,200人というへき地の診療所では、看護職等の人材不足が深刻であった。さらに、リハビリテーションを必要とする高齢入院患者(平均年齢89.3歳)が多いにもかかわらず、町内の理学療法士が不在で、リハビリ支援に課題があった。 そこで、町外の理学療法士と連携してネット回線を使用したビデオ通話会議等を行い、多職種で患者の状態評価、リハビリテーション計画を立案し、実施方法等について情報共有を図った結果、退院患者のセルフケア行動の維持率が100%を達成し、寝たきり患者の拘縮予防訓練を退院後も継続できた。 へき地における有床診療所という制約の下、ICTによる広域での人材活用や多職種連携の在り方へ一石を投じる取り組みであり、同様の問題を抱える他の医療機関・診療所への汎用性もある点が評価された。 |
参照データ | |
取り組み 紹介動画 |