先進事例
2020年度優秀賞
タスク・シフト/シェア・多職種連携
入退院支援の活動からつなぐ看護へ ~外来でのスクリーニングを看護計画に直結させる~
施設名 | 公立羽咋病院(石川県) |
---|---|
種別 | 病院 |
病床規模 | 病床規模 174床 従業員数 210名 看護職員数 135名 |
受賞理由 | 入院時に10種類以上の帳票が発生し、記入する看護師の記録に時間がかかること、聞き取りを受ける患者の負担が大きいこと、患者のリスクアセスメントや多職種間の情報共有に十分な時間を費やせない等の課題があった。これに対し、多職種で構成されるプロジェクトチームを立ち上げ、帳票の整理による情報の一元化に取り組んだ。また、入退院センターを設置、専任看護師を配置し入院業務を集約、さらには、薬剤師等の多職種で効率的に運用できるための体制を構築した。 その結果、患者への直接ケア時間が増加し、外来でアセスメント・看護計画立案が完結することで、入院直後から患者への早期介入が可能となった。さらに、多職種が互いの専門性を活かした情報共有が可能になった。 多職種連携の促進による情報の一元化、業務の効率化が評価された。 |
参照データ | |
取り組み 紹介動画 |
|
試行実施施設 | この取り組みを参考に下記施設が試してみました! |