先進事例
2019年度特別賞
AI・ICT等の技術の活用
RPA ( Robotic process Automation:ロボットによる業務自動化 ) 導入による看護管理業務の効率化
施設名 | NTT東日本関東病院(東京都) |
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種別 | 病院 |
病床規模 | 病床規模 594床 従業員数 1453名 看護職員数 763名 |
受賞理由 | 管理者の手作業による看護師の勤務変更(採用、退職、異動、産休、育休、時短勤務時間の変更等)のデータ管理は、多くの時間と労力が課題であり、Robotic process automationの導入により、データ集計・資料作成の業務をソフトウェアのロボットが代行する取り組みを行った。 管理者の作業工程が無くなり、またデータ管理・入力にかかる時間が3~4時間/月から5分/月に減少、資料作成においては36~48時間/年から1時間/年に減少するなどの看護業務の効率化が図れた。さらに消耗品が不要となる等の成果が得られた。 現在はまだ試行段階であり、その本格的な成果・効果等について判断するのは時期尚早と考えるが、医療系での導入は少なく独創的であり、先駆的な取り組みであることが評価された。 |
参照データ | |
取り組み 紹介動画 |